教育としてのろう教育・聴覚障害児教育・障害児教育
ー京都のほどんど知られていない障害児教育から学ぶ教育ー
日本で創造された共同教育 インテグレーション・メインストリーミング・インクルージョン ましてや特別支援教育ではなく(5)
※ 読みやすくするために「小見出し」をつけました。
憲法は恒久平和を保障している
第三に前文は、恒久平和をうたっています。
前文は
「恒久平和を念願し……」にはじまっているのに、それなのに自衛隊を作つたり、戦車や基地を作ったり……
一体、誰のために、こんなものを作るのか。
アメリカのお先棒を、せっせとかついでるんだってことはまちがいない。
しかし、憲法は恒久平和を保障しているんです。
何を対象にしているのか、の何がない
相手をきめないで、方策だけきめて
第四は、よその国を尊重しようということです。
タイなどへいって搾取してる。
キックボクシングやりにいくだけならいいけど、タイの労働者を動物みたいに搾りあげて、日本の利益をあげている。
日本で搾るだけじやたりないからってね。
田中角栄は、都会でだめだから、田舎で搾ろうとして日本列島改造なるものをもち出してきている。
あれは学問的に経済政策としての理論も何もないんです。
何を対象にしているのか、の何がないんです。
相手をきめないで、方策だけきめても何にもならない。
山にきく 魚にきく
木にたずねる 山にたずねる
たとえば川をなおすには河川工学というものがあります。
川にきいたらいいんだ。
魚のことは魚にきく……
人間が、へんな知恵を出して余計なことをするから、公害だ何だって、かえってダメにしてしまう。
さっきの少女の手紙のように、木が枯れたりする……木のことは木にたずねる。山のことは山にたずねればいいんです。
田中角栄は、何にも調べていないんだ。
それでも、あの『日本列島改造論』が売れるってのは、やっぱりインフレのおかげでしょう。
どの国も同じなんだと 憲法の精神
憲法の精神からいったら、どの国も同じなんだ。
とくに日本人は、白いのにはペココして、黄色や黒はざげすむ。
変なことです。
もつとも私あアカだっていわれてますけど。
赤でも白でもいいが、差別するなんて、とんでもないことだ。
こういう主旨で「平和、文化、民主、そういう国家をたてますから、どうかよろしく」って書いてあるんです。
さいごに、こう書いてある
「日本国家は、国の名誉にかけて、全力をあげ、この崇高な理想を実現し」
力を合わせて努力しようとね。
文部省は 憲法99条を守っていない
憲法99条には、こう書いてます。
「天皇または摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し、擁護する義務を負う」
99条にはきめられているんです。
天皇は、政治に参加してはいけない。
天皇たりとも、憲法に従がわなければならないんです。
98条の1項で、憲法こそ最高法規だ
「これに反する法律、命令、詔勅および国務に関するその他の行為の全部または一部は、その効力を失う」
と書いてあるんです。
文部省なんぞも、この項をちつとも守ってやしない。
ほんとうにしあわせで 皆がよろこんでいる状態なら
攻めてくるものもないし内乱の起ることもない
いちばん守られてないのが、第九条の「戦争放棄」です。
「戦力は、これをもたない」
ってのに、あの大きな戦車は、一体何か。自衛隊のあの人数は、なのか?。
馬力である、そんなことはない。
かといって警察官でもない。
国のあるところ自衛隊は必要、だってけれど、誰か攻めてくるものがあるのか。
国民が、ほんとうにしあわせで、皆がよろこんでいる状態なら、攻めてくるものもないし、内乱の起ることもない。
そこへ何で、鉄砲だのミサイル基地だの作るのか。
舞鶴港も国有地なので、オモチャのような軍艦が入ってきますが
「軍艦でなく、自衛艦だ」
という。こういうものが、第9条に反しないというその気持がわからない。
女の気持ちはわからない、ってけれど、役人の気持ちは、なおわからない。
とくに政府の考えがわからない。
防衛庁長官だといって、とくとくとしているてのは、東京弁でいえば
「全くチャンチャラおかしい」
とにかく、この第九条は全く問題にされていない。
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