2012年4月20日金曜日

悲惨な決意から 次の新しい方向を と動きはじめたろうあ協会


Once upon a time 1969

  Dさんの状況。
  Dさんの迷い。
 Dさんの苦悩。
 ろうあ協会はすぐ理事会を開いた。

   A鉄工所は、A鉄鉄工所で働くろうあ者だけの問題ではない。
 みんなの問題である。
 みんなが考えつくあらゆる方法を考えて、あらゆる援助をしよう。


           働くろうあ者全体の問題である

 Dさんの問題は、働くろうあ者全体の問題である。

 このことを放っておいては、働くろうあ者の悲惨な労働から抜け出すことは出来ない。
 労働組合なんて、何にもないし、それが働くろうあ者とどのような関係があるかわからなかったけれど、Dさんの話を聞いてよく解った。

  ろうあ者の悲惨な労働から一歩も、二歩も抜け出だそう
 Dさんを支援すること、Dさんの問題が少しでも解決することは、ろうあ者の悲惨な労働から一歩も、二歩も抜け出ることになるのだ。
 黙っていては、なにも解決しない。
 それどころか、ますます悪い労働をさせられる。
 労働組合が闘う、ってわからないけれど、なにも悪いことしていないろうあ者がなぜ苦しまなければならないのか。
 Dさんを支援しよう。
 それは、今まで虐げられてきたろうあ者の新しい道を作ることになるのだ。


 捨て身の決意 悲惨な決意から次の新しい方向

 ろうあ者が置かれていた労働条件、がまんがまんの仕事、おかしいおかしいという仕事、聞こえる人は給料が上がるのに、いつまでたっても同じ給料。
 


 あとから来た人がもらえる給料がろうあ者より高くなる。

 おかしいです、と書いて社長に出したら首。


 ろうあ者が抱えて矛盾がひっきょに爆破して、次から次へと発言が出て留まることはなかった。

   障害があるから、聞こえないから、がまん、がまん
 しんぼう、しんぼう、

 このことに対する疑問を行動で示し、改善しよう。

 捨て身の決意。

 悲惨な決意から、次の新しい方向。

 新しい改善を、絶対つくろうというろうあ協会の決意は固まるばかりだった。

  

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